「ラブライブ!」と言いたい
こんにちは、ぶろっくです。
ラブライブ!フェスに行きます。
……。
…………。
……え、マジで? マジで行けるの?
マジです。ぶろっく、なんとマジで、フェスに行きます。
ので、私の今考えている“とりとめのないこと”を書いて、一週間前の気持ちの記録とします。
1.私とμ's
私がμ'sにハマったのは、2014年春、まだ学生だった頃。
私には程よい難易度のリズムゲーム。
次々に出てくる異色の楽曲たち。
スコアマッチで続々と知らない曲調に出会えるのが、感動の嵐でした。
そして、のぞえりRadio Gardenにハマり。
二次創作にハマり。
アニメの展開を予想し、見事に裏切られ、号泣。
「私たちがとにかく頑張って、届けたい。
今私たちがここにいる、この想いを!」
あの「ラストライブ」の光景を、感情を、流した涙の熱さを、忘れることはないでしょう。
そして、ライブ。
私はμ'sのナンバリングライブに現地参加したことはありません。
でも、ファンミーティングで一度だけ体感した「No brand girls」の熱気。
ライブビューイングでも痛いほど伝わる、そこに立っている彼女たちのがむしゃらな姿。
駆け抜けた彼女たちの姿。
彼女たちのFinal LoveLive!の日が、私の入社式の日でした。
2.私とμ'sロスと“Aqours”と
μ'sロスというのは、正直無かったんです。
彼女たちの選択は「スクールアイドルであることにこだわりたい。」
だからその姿を懐かしむことはあっても、焦がれることがあっても、それは当然のこととして受け入れられました。
(「それが正しいんだ、これでいい」ってスッと受け入れてしまうのは、私の性質というか、性格なんだと思います。)
新社会人としてというか、仕事をはじめてというか、特に最初の一年は「できない」ということによって、精神的に苦しめられてきました。
そんな時に出会ったのが、Aqoursです。
厳密には彼女たちのシングルが発売されたのは2015年の10月ですし、「ラブライブ!サンシャイン!!」との出会いはもっと前、G's magazineの紙面でのことです。
でも、私にとっては「μ'sの後継ユニット」としての彼女たち。
劇場版ラブライブ!を見ていたらね、Aqoursを応援しないっていうことは、できなかったんです。だって、彼女たちが望んだ通りにスクールアイドルの世界は広がっていって、これからどんどん輝いていく子達がいて。
μ'sのファンとして、「μ'sじゃないから応援できない」は違う。そう思っていました。
事実、彼女たちはナンバリング、ユニットと、魅力的な楽曲をリリースしていました。μ'sとの間にあるジレンマを匂わせるような曲もあれば、聖地の光景なしには生まれなかったと感じるような曲もあります。
でも、あくまで私にとってはですが、「μ'sの後継ユニット」だったんです。
(この辺り、メルパルクに行かれた方はまた違う感覚を持っていると思います。ちなみに、今日はそのイベントから4周年でした。)
様々に言われながらアニメ化して、正直ストーリーもμ'sの道のりや脚本、演出と比較して「うーん、どうなんだろうこの作品」って思ったこと、正直あります。
やっぱり、μ'sの光ってすごく強いなって思うんですよね。
でも、じゃあ彼女たちはどう生きているんだろう。
そう考えたら、当たり前のことなんですけど、AqoursはAqoursの物語を生きているんです。
いや、本当に当たり前なんですけど。
どっちもスクールアイドルだけど、例えばμ'sに渡辺曜ちゃんがいたりはしないわけ。Aqoursじゃなかったら、ああやって輝くことはできないじゃないですか。
それに、私はAqoursやμ'sのファンだけど、それ以前に私なわけで、割と「ラブライバー」みたいな括り方をされるのって苦手なんです。
それって自分が自分であることを大切にしているからなのかなって、最近は思います。
今にして思えば、そういう風にAqoursをAqoursとして好きになっていった、のかもしれません。
気がついたら、Aqoursのことが大好きになっていました。
ひとりひとりのことも、それから彼女たちの生きる沼津の空気も。
3.私と「今日も主食はカロリーブロック」
私がこの記事を書いているのは、
生春さんだったり
やっと青春の始まり! この快感をあげたい! - トリスのメモ帳 https://t.co/RE5yI9S7FT #みんなで叶える物語
— 生春 (@Time_mrsi) 2020年1月11日
とっきーさんだったり
『素晴らしいライブだった』と叫びたい - Message Bottle
— とっきー (@t_vuc) 2020年1月11日
今の僕の、夢!
フェスに向かって全速前進!#みんなで叶える物語#lovelive#lovelive_sunshine#虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 https://t.co/J8yAwpkZBl
ぶれぶれのジョニーさんだったり
僕と関わってくれた全ての人へ。
— ぶれジョニ (@bladebreakJohn) 2020年1月11日
約1,000字#みんなで叶える物語#lovelive#lovelive_sunshine#虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 https://t.co/BU0bPOeb7L
っていう方が書いているのを見て、「あー(謎の決意)」って思ったからなんですけど。
そもそも未だに私がブログを書いているのって、多分最初の記事に反応してくださった方のおかげだったりします。
拝読しました。
— 生春 (@Time_mrsi) 2018年3月2日
歌詞を単語に分解したり過去歌詞と比べて意味を取って行くやり方には自分自身シンパシーを感じると共に、きっちりとやられているので作業量も膨大だったと思いますが、梨子のこの歌に至るまでの感情を想像するきっかけとして本当に面白かったです(°▽°)
(他にもRTしてくださる方がいたり、同じ曲の記事書いてる方に勝手にライバル意識を持ったりしていました。)
そういうところから、少しずつブログを読んでくださる方が増えていって。
いつの間にか、私の個人的なこと(それこそ、仕事のこととか)まで応援してくださる方がたくさんできて。
最初はね、好きなことをただ発散して、それで「面白いね」っていってくれる人がいたらそれでいいな、って思っていたんです。
でも、だんだんそれだけじゃなくって……色々な人に、自分が面白いと思ったことを感じて欲しいなって、欲が出るようになって。
そんな表現を、たくさんの人が気軽に始められたら、楽しいかなって思って。
「ぶろっくさんの記事で、この曲の読み方が変わりました(増えました)」って言ってもらえるのが、今はすごく嬉しくて。
(だから、こういう納得のいく記事を書けると嬉しくなるんですよね。)
自分の好きを表現できる場所がある、それを見つけてくれる人がいるって、すごく幸せなことです。
個人的な話をすると、私自身はあんまり長生きしないんじゃないかなっていう覚悟というか悲壮感みたいなものがあって、あんまり多くを生活に望まないようにしていたんですよね。
でも、今は結構欲張りに生きていると思います。こんなに感情的にいられる自分を、高校生の自分に見せてあげたい。
ささやかな(そしてニッチな)ブログですけど、そういう意味でも私にとっては、すごく大事な空間になったなと思います。
いつも読んでくださる方がいるの、本当に“楽しい”なって思います。一緒に遊んでくれてありがとう、の気持ち。
(私も時間とって沢山読まないとね!読みたい!)
4.虹ヶ咲と私
実はというか、こういうブログを書いておきながら、スクスタはリリースまであんまり追っていなかったんです、虹ヶ咲。
というか、このムービーの破壊力が高すぎて、あとAqours 2nd埼玉公演での特報ムービーが強烈すぎて、なるべくフラットな状態でスクスタをやりたいなっていう言い訳をして、追ってこなかった。
それはそれで、結果的に今すごく楽しいので、勿体無いなりに悪いことじゃなかったと思います。開き直るつもりはないんですけどね。
(すっごい大雑把な初級記事書いてます。)
彼女たちはひとりひとりが自分というスクールアイドルを背負っているんですけど、そのことの重大さに気づかされたのは、12月に行われた1stライブでした。(両日LV参加)
「ヘッドライナー」は「虹ヶ咲」というグループだけではなくて、9組のスクールアイドルを背負ってそこに立っている。
これが「なんて重いことなんだ」と、1日目に感じました。
特にそれが優木せつ菜だったからかもしれません。彼女は今まで、他人の「大好き」まで背負ったことがあったのか?それを思うと、今までとは全く違う重圧が彼女を襲ったはずです。
んで、2日目。
「やーめたっ」とばかりに感情を解き放った、朝香果林のパフォーマンス。
前日に「なんて重圧なんだヘッドライナー!」とか思っていた、それ以上に重たいバトンを、最高の感情とともに手渡した。
「ああ、これが輝くってことか」
「これが虹ヶ咲の、ひとつの在り方なのか」
やけに、そんな物語性を想像して、感動した記憶があります。
仲間をしっかりと見て、それで今の自分を全力で輝いて、やっぱり彼女たちもスクールアイドルなんだ、と。
これからもたくさんの展開があるとは思うのですが、今のワクワクは今だけのもの。大切にワクワクしていきたいですね。
5.フェスだぞ(いつもでいう「おわりに」)
5thにファイナルにとμ'sのライブはLVに参加していたのですが、Aqoursは仕事の都合で、全く参加できないライブが多かった私。
(実は1st,3rd,アジアツアー,5thとアニメ関連のライブを一度もリアタイできていない。)
前職の職場で、唯一私がラブライブ!のファンだと知っていた学生の子と、フェスの話をしたことがありました。
「来年の頭にな、フェスっていうのがあって(説明)」
「そうなんですね、土日ですか?」
「そうそう。そういえば、μ'sのファイナルって入社式の日で、そこからほとんどライブ行けてないなあ」
「……ぶろっくさん、もう(辞めても)いいんじゃないですか?頑張りましたよ」
……いやね? 別に趣味のために転職したわけではないです。断じてそれは。仕事に展望もプライドも持てなくなった、というだけで。
でもせっかくライブに行ける環境に身をおいたなら、そして記念すべきライブであるなら、全力で楽しみたい!
自分だったり、自分のことを考えてくれた人のためにも、そうするのが自然だと思うんですよね。楽しまない方がモヤモヤしますよ。きっとね。
……と思うんですけど、多分そんな風に構えなくても、私は楽しめると思うんですよね。
ほら、もうすっかりラブライブ!の血が流れているというか、身体がラブライブ!を堪能できる状態になっているので。
人と同じ楽しみ方ではないかもしれない、そこんところはわかりませんが、何が飛び出すか楽しみに、感受性をフル回転させながら、当日を迎えたいと思います。
余談。
打ち上げがあるとしたら、誰かにその内容まとめて欲しい。だいたいいつも、それっぽいことをまくし立てた挙句あんまり中身を覚えていないの、あまりに勿体無いですねw
余談2
今回は私からカロリーメイトをばら撒いたりはしません。
余談3
どこにも公開しないやつとしてなんですけど、「ラブライブ!」って言いながら写真撮りたくないですか?
私はやりたい。
ぶろっく