今日も主食はカロリーブロック

ラブライブ!やラブライブ!サンシャイン!!に関することを、時折思いつきで書いていこうと思います。

スクスタの好きなストーリーとかの話。

はじめに

 おひさしぶりです、ぶろっくです。

 どのくらいおひさしぶりかというと、1年ぶりです。

「なんと」とか「いつの間にか」とか、そういう言葉が必要ないほど、趣味に活動時間を割けない期間が続いて……

 というか、アニガサキ2期最終話の感想を早く書きましょうね、うん。

 

 

k-block.hatenablog.com

 以前、こんなブログを書きましたが。

 まさかというべきか、ついにというべきか、スクスタがサービス終了を迎えます。

 

k-block.hatenablog.com

 そのうちこっちを書かないといけなくなるかしら。

 で、今回はさっぱりめにですが、私が好きなスクスタのストーリーをいくつか。

 ランキングだとか、それが全部とか、そういうのではないんですけども。

 全部なんて無理に決まってるよう……

 

 では、どうぞ。

 

1.第9章第8話「戻ってきて、せつ菜ちゃん!」より

 ここ。

 私がニジガクで一番好きなのは彼方で、次に栞子、ミアと続いていくのですけど、スクスタのメインストーリーで圧倒的に好きなのはここです。

 優木せつ菜という人物は、頼れる先輩、エース格。

 とにかく優秀な人物として描かれがち、と思っていました。

 

 一方で、彼女がただ強いだけの人物ではないことは何度も描かれている。

 にしては、部員みんながせつ菜のことを強い存在であるように望んでいる。*1

 そんな違和感をずっと感じていて。この第9章時点までの話に留まらず、例えば第24章でも、決勝に残ったせつ菜に対してみんなが応援するシーンは、プレッシャーをかけるメンバーと空回りするせつ菜という構図は見られたりしていて。

 もちろん「仲間でライバル」の同好会にあって、作品の内外でニジガクトップレベルの実力を示されてきたせつ菜なので、こういう役回りにはなりがちなんですけど。

 

 でも、そんな中で栞子は彼女(中川菜々/優木せつ菜)のことを、弱さと迷いを持った、それでいて志のある、いち高校生として、正面から捉える懐の深さを持っている。

 それは彼女との出会い方がメンバーとは違うことも影響しているのかもしれませんが、この1シーンで「かなり好き」寄りになったのでした。

 もちろんそこから色々な経験があって、もっと栞子のことが好きになっていったのですが。

 栞子とせつ菜の間柄については色々と好き要素が多いので、そんな目線でもアニガサキOVAはテンションが上がったり。これは完全に余談ですけどね。

 

2.第20章第3話「交わらない想い」より

 ここ。

 私の中での印象ですが、ファーストシーズンまでのスクスタって、「あなた」「主要人物」「同好会」「それ以外」っていう人物一覧というか。

 いってみれば、主要人物の動向と全体の雰囲気を押さえれば雰囲気が掴めるっていう印象があったんですよ。

 ただ、セカンドシーズンで一気に「同好会のみんながひとりひとり、自分の考え方と立場を明確にして、自分の信じるものを守るために競っている」という風景になった、と思っていて。

 ファーストシーズンの栞子にしても、セカンドシーズンのランジュにしても、世間ではあーだこーだと言われていたような気がしますが、そういうシーンの方が私は好きなことが多かったような気がします。

(ただ、セカンドシーズンに関しては「大人たちは怒られろ」と思ってますけどね。教育者としてはね。)

 

「本気で人と人とが向き合っている」というシーンがね、好きなんですよ。

 では、次もそんなシーンからピックアップ。

 

3.キズナエピソード 近江彼方 26話「誰かのためなら!」より

 ここ。

 彼方のキズナエピソードは10話がダントツ好きなのですが*2、ここも好き。

 個人的に近江彼方のソロ曲はどれも好きな中で、Silent Blazeもしっかりと「近江彼方の曲」として好き。

 もしかしたら「鬼頭明里テイストの曲」という印象を持たれた方もいるかもしれないし、キズナエピソードを再生できなくなったら、ますますそう思われてもおかしくないんですが。

 

 バッヂは結構長いことこれ。

 

 くノ一ちゃんの「忍者らしさ」をうまく自分の中に落とし込めない彼方。

 けれど彼方はくノ一ちゃんのことを、登場人物として実はよく理解している。

 それを自分ごととして見つめ直したとき、驚くようなパフォーマンスを披露する……

 

 作中の登場人物としっかり向き合い、落とし込み、表現する。

 私たちが好きな作品のことを語るときによくやるやつだと思うんですけど、それを昇華したらあんなすごいことができるんですよ。うちの推し。すごくね? すごい。

 というわけで、あの曲は近江彼方がすごい! という曲なのでした。(語彙力大丈夫?)

 

おわりに

 スクスタにはたくさんの想い出があって。

 アニガサキの放送が始まった時期も、確かスクスタが一番ストーリーで色々言われていた時期だったと思うんですが、それでも個人的に、あのストーリーのバチバチが、すごくニジガクらしいと思ったし。

 というか、ニジガクはもっとバチバチやってほしいと今も思ってますけど。

(もちろん「仲間」感も大事なんですけど。)

 

 とはいえ、彼女たちの物語は今後も続いていくし。

 そもそもね、アニメだとかゲームだとかで描かれるシナリオは、彼女たちの一生のうちの一部分を切り取ったものに過ぎないんですよ。だから、サービスが終わったり、供給が終わったら存在がなくなるかといったら、そんなこたあないんです。

 私がブログを書いていない期間だって、皆さんの目に留まらないところで色々ありながら生きてるのと、おんなじことなんですわ。

 そんなことを思いつつ、残り数日、スクスタを楽しみたいと思います。

 

 

ぶろっく

 

*1:部員たちの中で「アイドル視」されている、というか。スクスタではランジュが加入した3rdシーズン以降そういった傾向が減っているような気がしますが、それは単に「競い合う」という要素がニジガクのコンテンツから減ってきているからなのかもしれません。

*2:というのは以前からよく人に話しているので、あえて今回しませんが