アニガサキ2期第11話「過去・未来・イマ」のこと。
はじめに
ども。ぶろっくです。
18:30からブログを書き始めています。
なんというか、すごく穏やかな回だったなあ、と。個人的な感想としてね。
イマだけカタカナになっているのは、細かい考察は他の方に譲るとして。
イメージとしては、AqoursのWATER BLUE NEW WORLDを連想しますね。
新しい日常と季節
ここ、火の付け方が好き。いかにもニジガクっぽいよねえ。
そういえば、生徒会長って多選できるんですね。
親との問題が解消されていなかったら、ここで栞子とぶつかる菜々、という可能性もあったかもしれない。
さて、同好会が部になるかどうか問題。
これまたスクスタでも問題になったところで、アニガサキらしい落とし所に落ち着いたなあ、という印象。
個人的には、同好会メンバーの中には部活動的な活躍、つまり大会を目指すメンバーがいても、面白いかなあと思ってはいますが。
そうじゃないところにスクールアイドルの輝き方を見出して集まったメンバーだからこそ、最終的には満場一致で、同好会のままであることを選んだんだろうなあ。
ちょっと変な言い方になりますが、そういうスクールアイドルの場所というか、選択肢を残しておくことも大きな価値があると思いますし。大きな視点で見るとね。
クレープ屋さんも大変だったろうなあ、などと。
ランジュはまだ二年生。来年以降は部になってラブライブ! を目指したいという選択肢を取ることも、あるかもしれませんね。
そのときの“イマ”の彼女たちがその道を選ぶなら、それは全然間違っていないと思うし、それもまた彼女たちの物語。
いつかそうやってぶつかる時があったとしても、それは大事な時間なんだろうなあ。
(そんなことにならない可能性も十二分にありますが。)
それから、三年生の回でもあり。
三年生の彼女たちがニジガクの同好会にいられる時間は、そう長くない。
実際の高校生活を思い返したら、この時期から進路のことで忙しくなったり、学校も自由登校になったりで、高校生としての時間が、確実に終わりに近づくのを実感する。
……もっとも、彼女たちがどうやって時間を使うかどうかは、自由度の高いニジガクなので、一般的なそれとは大きく異なるのかもしれないけれど。*1
そんな中で「いつもの自分達を大切にすること」を大事に思っていること、その延長として自分達だけのライブを開催しようとしていることは、これもまたニジガクの「自分の道を進む」っていう個性の集まりがそうさせたような気がして、なんだか良いなあ。
不器用な果林と、そんな果林のことが大好きなふたり。
好きなものの話をしているときの表情っていいですよね。
ここを走り抜けていくときのカーブ、結構好き。
メンバーが増えているからこその演出の違いも面白いですね。
おわりに
同好会のファーストライブ。
考えてみたら、アニガサキの第一話で機会を逃してから、ずっと実現できないままでした。
はじめにあった問題を最後に解決するのが大好きな私としては、ちょっとウキウキですね。
そうそう。
今回はサムネイル、悩むことなくこれです。犬派なしずくは、わんわんの方が言い方が慣れている印象。
ぶろっく
*1:彼方が一般受験で大量の大学を受けることは経済的に考えづらいし、果林も勉強で進学するかと言われると少し怪しい。エマも進学するとしてもルートが特殊かもしれないし、ミアに至ってはそもそもが大学生かつ社会人である。