はじめに
なんというか今回、一つのお話として、良い感じに過不足がないんですよね。
良く言えば分かりやすく、悪く言うと、想像しないと分からないところが特にない。
なんというか、私みたいなのが記事にして楽しいのって「ここってきっとこういう気持ちを持っていて、だからこういう言動になっているんだ」みたいのを想像することなんですけど、あんまりそういうの、ないんだよなあ。*1
そんな感じで、土曜日になってしまった、と……。
大人と高校生
とはいえ美里と愛との関係は、侑と歩夢との関係のように、想像するしかないのだけど。
小さい頃は人見知りで、美里に助けられてきた愛。
愛の存在が入院中の支えだった美里。
でも、果林はこの笑顔を知りません。
知っているのは愛がスクールアイドルを始めて、退院して、仲間といる、そんなときの姿。
この笑顔だけ。
この、果林に言わせると「無理に笑う」ような笑顔。
愛の「スクールアイドルなんてできないよ」まで含めて、この二人と少し似ている。
一期第7話より。
彼方は環境によって、美里はおそらく時の流れによって、「大人である」ことを強いられているような人物。
美里の笑顔は、果林には「これでいい、というわけじゃない」とは思えても、じゃあ何が正解か、までは分からない。
自分が土足で踏み込むのが最悪手なことは、雰囲気でわかる。
諦めることができてしまうのが、良いところでもあり、悪いところでもあるんだな。
笑顔にさせたい
で、そんな見て見ぬふりはできないのが愛。
「悩んでるお姉ちゃんを放っておくなんてできない!」
果林の言うとおり、今は放っておく→ライブをオンラインで見てもらう でも、結果は変わらなかったかもしれません。こじれない、傷つかない。
ユニットに関しても、屋上のシーン以外に愛と果林が互いに火を付け合っている場面はたくさんあるので、練習のなかで自然とそうなっていたかもしれないしね。*2
けれど、ここで動ける愛と、そんな愛に本気で勝とうとしている果林だからこそ、美里の心に何かを残せたのかもしれない。
愛にしてほしいことが思いつかない。
そのことに対して愛が出した答えは「一歩でも進んでみようって思える」ようなライブ。
自分が何かをするんじゃなくて、美里自身が何かをしようと思えるようにならないといけない。そんなお姉ちゃんでいてほしい。
愛はそんなことを、なんとなく感じていたのかもしれないですね。
自分が今まで励ましてもらって、自分のやりたいことに出会えるようになった。
今度は美里にも、そんな気持ちを味わってほしい、って。
ニジガクのスクールアイドルは基本的にそれぞれがソロなので、メンバーごとにカラーがあって、誰が代表とかセンターとか、そういうのは無いんですけど。
ただ、仲間でありライバルである、そういうアツさを表現したかったんだと思うんですよ、愛は。
それを今、一番感じさせてくれる。今自分が一番表現したいことを表現できる相棒が、果林だったんだと思います。
実際、あのライブが果林とのユニットでなかったら、美里の心には火がつかなかったかもしれないし、モチベーションの持ち方も違ったかもしれない。*3
おまけ
好きなとこ。
なぜか四分割で、量を食べなそうな美里のところを少なくしているところ。
果林も炭水化物はあまり摂らないだろうけれど、愛が残りの半分を持っていくことを考えると、良い配分な気がしますね。
次。
カメラ性能に興奮しつつ、4Kのカメラで1080p・手ぶれ補正無しで撮影し、横の画面を広げながらレンズを覗き込む高咲侑さん。
私の実家にあった昔のビデオカメラは横の画面を広げると中心のレンズの方には映らなかったんですけど、年式やメーカーによって違うんでしょうか。
次。
「大丈夫、愛さんなら大丈夫」
私はラブライブ! サンシャイン!!のファンでもあるわけなんですけど、一番好きなシーンっていうのがここなんですよね。
「大丈夫、大丈夫だよ」
良いよね〜。((語彙力帰ってこい。))
おわりに
今週はそんなところで。
もうすぐ次の放送が始まるわけで。
楽しみですね〜。
みなさま、GWはいかがお過ごしの予定でしょうか?
私は少し仕事がありますが、お休みもそれなりにいただけるんで、スクスタ読もうと思いますよ。
サードシーズンの遅れを取り戻すぞー! 好きなのに読めていないのです。
セカンドシーズン好きだったから、楽しみだな〜。
ぶろっく