はじめに
とか、そういうのは今回はないです。
・面白い合同誌が、サークル「紙袋works」様より出ております。
参加させていただきまして、ちゃんと時間をかけて考えたやつはそっちにあります。ぜひに。(まだ本日時点で委託販売の在庫が残っているようです。)
・というのはさておき。
アニガサキの二期がはじま……え、明日? もうそんな時期ですか?
これはもうずっと言っているんですけど。
私は栞子もミアもランジュも、結構前から好きなんですよ。
ランジュの可愛いところ、盛りだくさんでしたね〜!今回も素敵でした。
— ぶろっく (@kitakaze34622) 2021年1月31日
“あなた”へのあたりが強いランジュですが、みんなのことが好きで、みんなのためにも奔走したり頭を悩ませたりするのは同じ。
複雑な内心のランジュかもしれませんが、いい関係になれる日を楽しみにしています!
ミアは今回、結構好感度上がったなあ。自分の表現したいことに貪欲で、プライドを持って人に響くものの中から「これ」という、いてってみれば彼女がときめくものを彼女の手法で選び取っているわけだ。手段もありかたも違うけど。
— ぶろっく (@kitakaze34622) 2020年11月30日
(え、この栞子の記事って2年も前なの?)
そんな話を、深く考えずに感じたまんま書いてみようかなと。
栞子の話は基本的に上のブログで書いたことをメインストーリーで答えあわせていった形なので、アニメはアニメでどうなるかはフラットに楽しみだなあというところで。
うん、改まって書くことは特になくて。
これが一年前、もマジか。
ミアについても、大体はこの記事に書いてあることが全部かな〜。
ただですね。彼女は璃奈との関わりが結構強調して描かれがちなのですが、実は“あなた”と認め合うようになっていく中でのフランクな友人関係が、年齢とか実力とか知名度とか経験とか関係なく、ただ二人の間柄の空気って感じがして好きなんですよね。
スクスタのセカンドシーズン、彼女のアツいところはすごくオススメです。
アニガサキだと短いクールの中でどうやって表現されるかな〜。私的ハードルがすごく高い。たのしみ。
・で、本命の話を。
んで、ランジュの話をしたいんですよ。
ランジュの話というよりは、ごちゃごちゃしているときにランジュを見て感じたこと、ですね。
あんまり気持ちのいい話じゃないなあと思う方もいそうな話で。
まあでも、「どこかでこういう印象を持った」っていう、過去の話として。
これが2020年12月1日のツイート。
ミアの言い方を借りれば、かすみを子犬ちゃんだとして、ランジュはめっちゃ戯れてくる大型犬みたいなとこありますけど。
@amn_thr スクスタメインストーリー、今月の新展開もワクワクしっぱなしでした。
— ぶろっく (@kitakaze34622) 2021年1月31日
ニジガクらしいバチバチと、少しずつ変わってきたランジュとの関係性。みんなが背景で考えていることも少しずつ見えてきて、どんな虹を織りなすのか想像しながら読みすすめるのがいつも楽しいです。
ラブライブ! って、当たり前ですけど商業作品というか、まあぶっちゃけ売り物なんですよ。受け入れられるものが、ある意味では正義といえる。
正直、スクスタのセカンドシーズンに拒否反応があるよっていう声、すごく大きかったじゃないですか。多いかは知らないけど、大声であったのは間違いないと思っている。
ランジュってすごくニジガク的というか、
「しっかり競争するよ」
「自分が良いと思ったものは、良いってハッキリ言うよ」
「良くする手段があるなら迷わずそうするよ」
っていう、ザ・競争力みたいな子なんですよね。最初からそう。
作中ではシンプルな「パフォーマンスのクオリティ」っていう物差しで勝てる相手がいないから「ただ身勝手」みたいな印象がつきがちかもしれないけれど、意外なほど彼女は人の意見に対して素直なんですよ。良いと思ったものであれば。
なんですけど、そんなランジュや彼女の起こした行動に対してだったり、それに応えたメンバーの意思だったりに対して、そういうものを受け入れられない、そんなものはラブライブ! じゃない、みたいな声がね。作中でも、作品への感想でも、そう。
もちろん、ランジュの行動は目を覆うようなものだったと思うし、ニジガクのメンバーがランジュに反発するのは、わかる。
でも、なんていうかな。「この声の主は、ニジガクのスクールアイドルを見たいんだろうか。それとも、自分の思い通りになるものを見たいんだろうか」みたいに、その時の私は考えていて。
うーん。今はそのどっちでもないんじゃないかな、と漠然と考えているけれど。*1
なんだかね。
最近、「これはラブライブ! ではないぞ!」っていう声をあげる(あげていた? 今はどうなんでしょうね。)のは、ランジュが「パフォオーマンスの質を上げる方法があるのに、みんなどうしてそうしないの?」と言っているのと、大して変わらないんじゃないか、と思うんですよ。
ランジュの場合は、能力が高すぎたり、前向きに進む能力が高すぎたり、自分を絶対の基準にしてしまうきらいがあったり、そんな背景があっての爆走っぷりだったわけですが。
それでも彼女なりに、気持ちを受け取ってもらえることは嬉しいし、挑戦の気持ちをぶつけれられたら燃えるし、そういうコミュニケーションを通してバランス感覚を身につけていっている。
ニジガクのファンはかくあるべき、という定義は無いとは思うんですけど。いつの彼女たちが好きとか、常に今が好きとか、そういうのは当然、人それぞれでいいとは思う。
とはいえ、どういう言葉を発するか/どう行動するか というのは、響きやすい内容であればあるほど、考えなくてはいけないし。攻撃的な言葉は、特に。*2
んで、割といつもそうなんですけど、ラブライブ! って「で、君らはどうする?」って問いかけてくるコンテンツではあると思うんですよ。
ここ一年くらいで、一番それを強烈に感じさせてくれたのは、私にとってはランジュだったなあ。と、振り返ってふんわりと、思う。
それって、ランジュの姿がみんなの刺激になって高め合っていくニジガクを見ていても思うし、じゃあ私は? とも思うし。
今は「これやりたい!」ということを何かしているかというと、特にしていないんですけど。
でも、ランジュとミア、栞子がそうしていたように、自分のいいと思うものをぶつけ合いながらひとつの音楽を作るのも楽しいですし。また、何かそういう熱さを感じたいなあ。
私が企画するかわからないけれど。誰かが企画してくれるのに乗っかって見たい気持ちもある。ただ、曲作りだと企画者から求められそうなスキルは……持ってないなあ。
自分がどうあるか。他人にどうあるように望むか。どういう姿勢で“楽しい”を追いかけるのか。
月並みなんですけど、スクスタのランジュから、自分が思っている以上に色々な気持ちをもらっていたのだなあと、ブログを書き始めてから気づいた。
ので、アニガサキ二期も楽しみです!(まとめ方が急に雑
・終わりに的なやつ
本当にこれ、居酒屋で話題に困ったときにするくらいの話なんですけどもね。
ランジュについて、客観的に書こう書こうと思っているうちにセカンドシーズンが終わり、「今から書いたら、二次的なエンタメというよりは、感想だよね〜」という気持ちから書かないままここに来て、変な感じで発散してしまった。ううむ。
私は大のスクスタ党なので、メインストーリー大好き派なので、アニガサキがどうなるのかっていうのは複雑な心境ですけども、でもランジュやミアの話をブログに書くチャンスでもあるかもしれない。
そう考えると、ちょっとワクワクですね。
明日……「早く来週になってくれ〜〜〜!ここで終わらないで!次を見せて!」と思うに違いない。
ぶろっく