TOKIMEKI Runners(試聴版)から、「ラブライブ!」を感じる。
1. はじめに
お久しぶりです、ぶろっくです。
今回の記事はこちら、動画後半の曲「TOKIMEKI Runners」です。
(歌:虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会、作詞:畑亜貴、作編曲:矢鴇つかさ)
「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS」OPムービー
(先ずはまっさらな気持ちで、動画をご覧ください。)
通称「スクスタ」のOPテーマですね。
歌唱は虹ヶ咲の9人、歌詞は「スクールアイドルの祭典」に相応しい内容。
μ'sやAqoursの道と、虹ヶ咲も含めたスクールアイドルみんなに、想いを馳せてみませんか。
これは、私が受け取ったメッセージ。
皆さんには彼女たちの、どんな声が聞こえますか?
2. 歌詞と動画から感じ取る
(注1:歌詞は試聴段階での耳コピです。また、表記は想像です。)
(注2:「TOKIMEKI Runners」以外に引用した歌詞は、全て鉤括弧に斜体・アンダーラインで表記します。作詞は全て畑亜貴氏です。)
生まれたのは“トキメキ”
スクールアイドルは、“トキメキ”が生まれるところから始まります。
彼女たちにだって、その瞬間がありました。
「はじまった時の ときめきずっと 大事にね」(Aqours「青空Jumping heart」)
惹かれたのは“カガヤキ”
想いをぶつけられる“カガヤキ”を、心のどこかで探していた少女たち。
スクールアイドルは、格好の舞台でした。
「僕らは今のなかで 輝きを待ってた」(μ's「僕らは今のなかで」)
「ときめきたいって思ってたから あなたに会った時に このひとだって感じたけどね 間違ってるの?(いいよ!信じようよ)」(Aqours「少女以上の恋がしたい」)
あの日から変わり始めた世界
スクールアイドルとしての輝きだって、簡単じゃない。
それでも、垣間見えた別世界の入口へ。
何度だって挑戦しよう。
「こんどこそ ゼロからイチの扉を開けよう」(Aqours「Step! ZERO to ONE」)
見てるだけじゃ足りない
“トキメキ”も“カガヤキ”も、みんなのそれぞれのもの。
だからこそ、形にして、分かち合いたい。
「言葉にすれば それは叶うよ」(μ's「HEART to HEART」)
身体動かして
初めて出会うことも、思わぬところで経験がつながることも。
自分の信じる“カガヤキ”に向かって、日々精進する彼女たち。
「こころが求める誇らしさ 走り続けてつかめるミライ」(Aqours「勇気はどこに? 君の胸に! 」)
できることないか 探してみようよここで
時には壁にぶつかるけれど、いつだって真剣なんだ。
イマを、想いを、この場所を大切に。そして全力で。
「自分からもっと チカラを出してよ」(μ's「No brand girls」)
これは“ユメ”かな?
“ユメ”は、乗り越えた先で確かめるもの。輝くもの。
焦り、痛み、それらを含んでいるのもまた“ユメ”。
「明日が待ってるんだよ 行かなくちゃ」(μ's「ユメノトビラ」)
“ユメ”って素敵な言葉
そんな“ユメ”を見せてくれる彼女たちへ、憧れからはじまった。
その音は私の“トキメキ”に“カガヤキ”に、先へ先へと広がっていく。
「大好きなメロディーの つながりだよね」(Aqours「ユメ語るよりユメ歌おう」)
言ってるだけでいい気分
“ユメ”が自分のものになる。
どんな自分よりも素敵な自分がそこにいる、ということが……
「おそれず行けそうな 予感でダンス」(μ's「SUNNY DAY SONG」)
きっと“ユメ”だと 決めてしまえ!
「ひとりからふたりへ」
「ふたりからみんなの中に」
「ああ 伝わってくれた」(Aqours「キセキヒカル」)
ああ 勇気が湧いてきた
ワクワク叶えるStory
みんなが違う“ユメ”の形を持っている。
形はそれぞれ違っても、それが集まってこそ“みんなで叶える物語”。
「楽しみはまだまだ まだまだこれから」(μ's「これからのSomeday」)*1
どうなるかは僕ら次第
9人で未知の世界、11人で新しい力。
18人なら? 27人では?
スクールアイドルの数だけ、それは広がっていく。
「“Go!!”だよ 新しい地図が欲しい」(Aqours「太陽を追いかけろ!」)
「みなさんもスクールアイドルになったつもりで、一緒に番組を盛り上げてくださいね!」
出逢いってそれだけで
あなたとの出会いも、そんな可能性を広げてくれる。
それはつまり、一緒に“ユメ”を見たいな、ってこと。
「もっと気持ちを 分かりあいたくて」(μ's「Wonderful Rush」)
“キセキ”と思うんだよ
出逢いは“ユメ”を見せてくれる。“ユメ”に向かわせてくれる。
それって、とっても大きなエネルギー。まさに“キセキ”だと思うのです。
「この出会いがみんなを変える」(Aqours「君のこころは輝いてるかい?」)
ワクワク叶えるStory
みんなで楽しくなろうよ
「みんなで叶える物語 夢のStory」(μ's「KiRa-KiRa Sensation!」)
「生きてる!」って心が叫んじゃう
そんな実感 欲しいよね
楽しさ、喜び、悲しみ、痛み……
“ユメ”は、そうした軌跡のなかで見るもの。
だから「感動」って、こころ揺さぶられること。
みんなの“ユメ”って、どれだけこころを揺さぶるんだろう!
「生きる熱さを感じたい」(Aqours「スリリング・ワンウェイ」)
ワクワクしたい君と
ワクワク待つStory(始まれ)
君と、一緒に“キセキ”を紡ぎたいな。
感動したい。揺さぶりたい、揺さぶられたい。
「元気の温度は下がらない」(μ's「僕らのLIVE 君とのLIFE」)
ワクワクしよう君も
「どんな夢だって叶えられる!」
その力強い言葉が、みんなに波及して。
叶えてきた、その途中にいる彼女たちから、手を差し伸べられた。
背中を押された? 一緒に走る? それぞれの道で切磋琢磨する?
方法はなんでもいい。
私のセカイを、捕まえにいこう。
「ドコヘいこうか?」(Saint Aqours Snow「Awaken the power」)
3. まとめる
私には、彼女たちが駆け抜けてきたキセキが聞こえてきました。
「μ's」「Aqours」「虹ヶ咲」の入り乱れる、新しい物語。
そこに不安や、「らしくなさ」を感じる人がいるかもしれない。
もしかしたら、私もそのひとり、だったのかもしれません。
けれど、私はこの曲とOPムービーで、大いに安心しています。
この作品は、間違いなく「ラブライブ!」であると。
それがこんなにも、凝縮された作品になりそうだ、と。
来年の配信開始が待ち遠しいですね。
新しい「ラブライブ!」がどんな“ユメ”を見せてくれるのか。
願わくばたくさんの人と、このワクワクを共有しながら迎えたいな、その日を。