今日も主食はカロリーブロック

ラブライブ!やラブライブ!サンシャイン!!に関することを、時折思いつきで書いていこうと思います。

色の見え方が違う、ということ。2 〜ライブ編〜

 

 こんにちは、ぶろっくです。

 本日は(も?)μ'sの東京ドーム・ファイナルライブから、はや3年。

 とはいえ、そんなことはあまり関係のない記事が、こちらです。 

 

 

 

 

はじめに

k-block.hatenablog.com

 

 

 こちらの記事が思いのほか話題を呼び(?)

 なんと、魂さんが主催されたラブライブログアワード2018の「ある視点部門」で、同率での賞をいただきました!めでたい!

 

(アワードについては、このあたりに。)

ishidamashii.hatenablog.com

 

ishidamashii.hatenablog.com

 

 

 そんなことで、続編を書いてみようと。

「ライブ編」と銘打ってみましたが、ペンライトのお話です。

「困っていたら助けてね」と、「そんな私だけど、ライブ、大好きだよ」の気持ちで書いています。

 

 

 

 

※ 注意事項  (細かいところは、興味がお有りだったらお読みください)

・当記事では「色覚異常」という用語を使用します。

 これは、昨今の用語に対する議論を考慮した上で、それでも「色覚異常」が現在最も一般的な言葉であるとの私の判断に基づくもので、それ以外の意図はありません。

 

・見え方を紹介する前半では、以下のような写真を用いることがあります。

f:id:K-block:20180522151023j:plain

 左上Cが正常色覚。右上P赤、左下D緑、右下T青を、それぞれ感じ取る能力の低い人の見え方です。*1

 

・私自身は「緑が中程度・赤が弱程度の『色覚異常』」です。 

 私の見え方は、おそらく上の画像でいうと「P」と「D」の間くらいです。

 Pが、Dが、Tがをそれぞれ感じづらいという見え方です。

 あくまでもシュミレータなので、間違いなくこう見えている、ということではありません。悪しからず。

 この記事を書く上で最大の問題は、私自身がC・P・Dの見え方にあまり差を感じていないので、ほとんど知識と想像で書いているということです。

 

色の見え方が違う、ということ。1 - 今日も主食はカロリーブロック

 

 

 

ペンライトの色がどう見えているのか。

「どう見える」というのは、非常に説明しづらい取り上げ方です。

 が、ちょっとだけご紹介しますね。 

 

f:id:K-block:20181231005934j:plain

 この色(花陽グリーン)と、

 

 

f:id:K-block:20181231010015j:plain

 この色(凛イエローダヨー)

 μ'sのライブでは、この二人の色変えが鬼門でした。

 

 

 次の二つの写真のD(左下)を比べてみてください。

 

f:id:K-block:20181231010313j:plain 

 

f:id:K-block:20181231010347j:plain

(凛) 

 

 

(花陽)

 

(以下、私のこの色に対する認識の仕方)

 

 私にとって、この二色の違いは「明るさ」です。

 どちらも黄色系の明るい色。

 

 より明るいのはどっちかな?と考えると。

……うーん、かな。

 明るい色は、緑と黄色ではどっち?

……黄色、だなあ。

 では、凛ちゃんが、花陽ちゃんが。F.A.?

……ファイナルアンサー。

 

(以上)

 

 概ね、こういった流れで色を判断しています。

 ちなみにこの実験は、ファンミ東京前夜祭でも連番していただいた方に、順序をランダムにして出題していただきました*2。本当にありがとうございます。

 

 

f:id:K-block:20190401173659j:plain

(一応、日付とアイコンは消してあります。)

 

 

 本当にわかってないの?

 という方は、ぜひ自前のペンライトでこの辺の色を作って、私に何問か出題してください。

 どこかでわからなくなるはずです。

 

 他の色の話もしましょうね。

 

f:id:K-block:20181231020553j:plain

(海未)

 

f:id:K-block:20181231021329j:plain

(鞠莉)

 

f:id:K-block:20181231021840j:image

 

 この辺りは「青」括りです。

 私の中では鞠莉は海未よりも暗めの印象ですが、実物を比べるとそんなに差を感じません。

 4thブレードの鞠莉の色は特に、暗さを感じないですね。

 

f:id:K-block:20190201145945j:image


f:id:K-block:20190201145941j:image

 これは写真が悪いのですが……。

 色合いは多分同じで、明るさ、ブレード内の光の広がり方、そういうのが作用して、この二色は「違う色」に見えます。

 具体的には、3rdはより暗い青、4thはちょっと明るめの青ですね。

(そもそも赤をあまり感じていないので、紫、バイオレットみは感じません。)

 

 色を色合いではなくて、明るさや濃さで見分けている傾向があります。

 他にも混ざりやすい色、区別できる色、様々です。

 これが、私にとっての「色比べ」ですね。

 

 

 

困らないこと、困ること

 

困らない条件

「これとこれは違う色」と判断できるかどうかは、結構深刻な問題です。

 とはいえ、ライブでペンライトを使わないのかといえば、そんなこともなく。

 ちなみに、希推しの私のペンライト設定順は、以下の通りです。

 

バイオレット→オレンジ→青→白→バイオレット→グリーン→黄色→赤→バイオレット→ピンク→バイオレット→水色

(お分かりの方もおられるかもしれませんが、“COLORFUL VOICE”の色順です。)

 

 

 色順さえ正しく設定できていれば、色順を覚えて、狙った色を出せます。

「この曲はあの子がセンターだからこの色を灯そう」と考えて、色を決めて、その色を出す。

 

 で、困るのは何かというと、「その曲のカラーを知らない/推測できない」場合です。

 というのも、私の場合は色を見ても、色の名前が浮かばないことが非常に多いので。

 

 μ'sのライブなら、例えば「No brand girls」で灯すペンライトは、どの色でもいいはずです。

 これはμ'sのラブライブレードを用いる限り、問題になりません。

 

 

 使う色が限定される例を挙げると、「Hello, 星を数えて」でオレンジを灯す人は、限りなく少数でしょう。

 私も「Hello, 星を数えて」が一年生曲だと知っているので、グリーン、黄色、赤のどれかを灯すでしょう。

 

 けれど、もしも知らなかったら。

 周囲の人の色は、暗めの黄色系の色、あとは赤系色かな?と見えます。

 であれば、安パイはオレンジ、となります。

 

Snow halation」は白→オレンジ(いわゆるUO)の色の変化が感動的ですね。

 これも知らなければ「黄色系色の明るい色がきた!黄色を灯そう!」となります。

 

 私が適切な色を灯す条件は、

「その曲で何色を灯すのかを覚えていること」

です。

 

 

 困るとき

 μ'sやAqoursのライブは、まだいいのです。

 覚えやすいように色順の指定ができ、かつ曲ごとのカラーがなんとなく分かります。

 では、フェスなどではどうでしょう。

 

 私がフェスのようなライブで適切な色を灯すことができる条件は、こうです。

 

・歌手ごとにカラーが決まっていて、出演順とともに手元でリスト化されている。

・もしくは一曲一曲に関して、どの色を点灯させるか口頭で指定がある。

・ペンライトの色順が暗記できている。

 

 以上の条件を満たせば、不自由なくペンライトを振ることができるかもしれません。

 反対に難しいケースは、こうです。

 

・セットリストが不明で、どの曲がくるかによって点灯する色が異なる。

・曲ごとに口頭でも色の指示がなく、会場の色に合わせる必要がある。

・会場で買ったばかりのペンライトで、色順を暗記できていない。 

 

 色順の暗記はともかく。

 どの曲がくるのかわからないと色が決められない、というのが苦手です。

 

 

直近の問題

 土日に仕事を休めないため、ライブ自体にあまり参加できない私ですが。

 例えば、金曜日にライブをするアーティストさんも、いるわけで。

 

 

 最近だと、3/8にZepp Tokyoで行われた、内田彩さんのライブ。

 内田さんのライブは、曲によって点灯するカラーがまるで違う。

 

 実は2ndフルアルバムまでの曲は、全て曲と色を対応させて、リスト化したことがあります。

 これは、Twitter「曲名 色」で検索して、全ての曲の色を暗記していたのですね。

 この作業をやったのは、最後に内田さんのライブに行った2016年6月のことでした。

 

f:id:K-block:20190401171925j:plain

(なんで裏紙に書いたのかは謎ですが。)

 

 しかし、それ以降の二年間で発売されたシングル・アルバムに収録されている曲は、全く知識がありません。

 何しろ平日のライブ、久しぶりでしたからね。

 それもチケットに落選して、前日に一般販売で急遽参加が決定して。

 未経験の18曲*3全ての色を調べるのは、時間的に難しかった。

 それ以上に、オールスタンディングでこの紙を持ち込むのが難しいなか*4、その18曲を含めて52曲分を暗記するのは、私には無理でした。

 

 結果、間違いなく暗記している数曲のためだけにペンライトを購入し、ほとんど全編通して、ペンライトを持たずに振りコピ*5に徹していました。

 結論から言えば、このライブはめちゃめちゃ楽しかったです。

 けど、ペンライトを振っている人を見て「いいなあ」と思ったのも事実です。

 

 

 更なる問題は、今後参加するライブです。

 

f:id:K-block:20190401173404j:plain

(どうすんだ。)

 

 連番者はまだ決まっていません。

 もしこの記事を読んだ上で、私のペンライト事情のサポートをしてくれる方がいたら、連番していただけると嬉しいです。

 

 

終わりに

 4/1ということでμ'sのライブでのペンライト事情を思い出しつつ、最近、そして今後の自分の問題について書いてみました。

 今回は限定的な場所での「光」の問題だったので、日常的なことについても追々考えて記事にしてみたいと考えています。

 

 では、またどこかでお会いしましょう。 

 

*1: 左上Cが正常色覚“normal color vision / normal trichromatism”

(基準以上に赤・緑・青の光を受け取り感じることができる)

 右上Pが1型2色覚“protanopia = red color blindness

(赤の光を受け取り感じることができない)

 左下Dが2型2色覚“deuteranopia = green color blindness

(緑の光を受け取り感じることができない)

 右下Tが3型2色覚“tritanopia = blue color blindness

(青の光を受け取り感じることができない)

をそれぞれ指します。

 但し、“”内は「日本医学会 医学用語辞典 WEB版」(http://jams.med.or.jp/dic/colorvision.html 2019/4/1最終閲覧)から引用しています。

 また、( )内は私の独断で、乱暴な説明をしています。

*2:「画像が自前だから信憑性がない」「このやりとりが自演ではないか」というのは当然あって、その辺は正式な論文でないので勘弁してください、としか。

*3:初披露になる2曲を含む

*4:人混みでこれを広げるの、まあまあ迷惑ですからね。

*5:いや、ダンスメインのライブではないのですが。