今日も主食はカロリーブロック

ラブライブ!やラブライブ!サンシャイン!!に関することを、時折思いつきで書いていこうと思います。

Aqours 3rd LoveLive! Tour にあたって、思っていること。

 

 こんにちは、ぶろっくです。

 

 

ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 3rd LoveLive! Tour ~WONDERFUL STORIES~

 

 その初日が、すぐそこに、迫っています。

 みなさま、最高の時間を迎える準備はできていますか。

 あなたの心は、輝く準備が整っていますか。

 

 

……。

 

 アニメ二期が終了して最初のナンバリングライブです。

 1stがそうであったように、アニメの物語をなぞったような、そしてそれを補完し高めていくような、そんなライブになるのかな、と思います。

 

 今からドキドキが止まりませんね。

 

 

 あのパフォーマンスは、あのライブ演出は、私たちの目にどのように映ることになるのでしょう。

 Aqoursキャストは、どんな景色を、音を、感覚を、あの会場で得るのでしょう。

 我々ファンは、そんなAqoursに、何を見せてあげられるのでしょう

 (あと、何が告知されるのでしょう。)

 

 これはAqoursの1フォロワーである私が思っている、ちょっと綺麗事のような、ホンキのお話です。

 

 

 

 

 ライブツアー全日程の日付が明かされたあの日。

 その情報を目にした私の胸に、最初に宿った感情は「失望」でした。

 なぜ、すべての日程を同じ曜日に設定したのか。

 こんなにも愛しているAqoursの輝きを、このツアーでしか叶わない物語を、目にすることができない。

 その場にいることも、同じ時間を共有することすらも、叶わない。

 

 

 私事ですが、私はサービス業の社員としてお仕事をさせていただいています。

 自分でやりたくて選んでいる仕事です。

「自分の仕事で、一緒に働く人をいい表情にしたい」

「自分の能力、ハンデ、その中で何ができるのか挑戦したい」

  それをダイレクトに叶えられる職種が、今のお仕事でした。

 

 ただ、今の職場。

 どうしても繁忙のため、土日に休みがありません。

(ほかの日にしっかりお休みはいただいています。)

 それが何を指しているか。

 つまり、ファンミーティング2017も、3rdライブツアーも。

 私は、抽選を行う前に、既に敗北しているのです。

 

 

 知人から3rdの話題が出るたびに、遠ざけてきました。

 あるいは「円盤が楽しみです!」などと、誤魔化してきました。

 ありがたいことに、気を遣って私にその話題を振らないようにしてくださる方すらいらっしゃいます。

 

 

「参加したい」

 

 

 そう思わないと言ったら、大嘘になります。

 ネットを介して、こうして語り合える仲間ができた今、なおさら強く感じます。

 その感情を得られないことと、共有できないこととが、間違いなく辛いのです。

 

 

「嘘をついてズル休みをする」

「無断欠勤をする」

「そのためだけに仕事を変える」

 

 白状すれば。

 一度だけ、やったことがあります。

 2nd LIVEツアー、埼玉公演二日目、土曜日。

 上司と、部下たるアルバイトさんたちに多大な負担をかけ、嘘をつき、参加しました。(その日の休みは半年以上前から準備して確保しましたが、それでも無理な出勤を強いられたアルバイトさんもいたのです。)

 その体験はかけがえのないものですし、決して後悔はありません。

 

 

 けれど自分の目指す姿のレールを見出し始めたいま、乗り始めたいま、それだけはもう、決してしたくありません。してはいけない。

 私の努力の結果で笑顔にできる人がいるのに、それを切り捨てること。

 それがワガママだったということを、一度ズルをした今の私は、よく知っています。

 目指す姿の途中にいる自分が、未来の自分を裏切ること。

 いまの自分に対する気持ちを裏切ること。

 それだけは、してはならないと思うのです。

(社畜になりたいっていう意味ではありません。公私の両立は大切です。)

 

 

 構造的には事実上、慢性的な人手不足による個人への依存であり、環境は改善されるべきです。

 それが一朝一夕にいかないので、私は土日休みのない生活を送っています。

 

 けれど、一切合切が消極的で決めたわけではないのです。

 仕事を辞める、信頼を失う、けれどライブには参加できる。そんな方法は、今この日に至っても、いくらでもあるのです(たぶん)。

 それをしていないのは、簡単なことです。

 私は、彼女たちに胸を張れる私でありたいのです。

 

 あの日、私に「あなたも、せいいっぱい輝いてね!」と語ってくれた彼女に、いつの日か誇れる自分になるために。

 もう一つの約束を果たすのは、もう少し先のことになりそうですが。

 それでも、今回は「いつもの日常」を全力で送ることを選びました。

(休んで支障のない日なら、どんな手を使っても休みを勝ち取る所存でした。)

 だから、今の私の胸にあるのは「悔しさ」や「痛み」と、同じくらいの「熱」なのです。

 

 

 きっかけは、μ'sの輝きに憧れたことでした。

 そこから、「じゃあ、自分には何ができるのだろう」と考えました。

 未来のことは分かりません。それでも輝きを目指して駆け抜けていく。

 そんなAqoursの姿に感じたものは「憧れ」以上の「共感」でした。

 

 だから、「違う場所へ向かうとしても 信じて」います。

 彼女たちが、最高の時間を作り出すことを。

 私がいつかこの日々を、後悔とともに笑えるときを。

 そんな私を、彼女たちにきっと誇っていいのだということを。

(あと、再びナンバリングライブが平日開催される日を。)

 

 

 

 このライブに参加される、あるいはLVで参加されるみなさま。

 ぜひどうか、最高の準備を整えてください。

 ぜひどうか、「Aqoursのライブ、最高だったよ!」と。

 「最高のAqoursだったよ!」と。

 そう、大きく叫んでください。

 

 だってそれは、私が信じた彼女たちが、大きく羽ばたいているということなのだから。

 それに負けじと、自分のできることを精一杯やろうと、そう思わせてくれるはずだから。

 

 

 

 ……。

 

 みなさま、最高の時間を迎える準備はできていますか。

 あなたの心は、輝く準備が整っていますか。

 

 私の覚悟は、もうとっくに出来ています。

(それはそれとして、皆さんの「ここがエモい」に溢れすぎたTwitterからは、少し距離を置きますけど。) 

 

f:id:K-block:20180603232332j:plain