今日も主食はカロリーブロック

ラブライブ!やラブライブ!サンシャイン!!に関することを、時折思いつきで書いていこうと思います。

一番の友達へ、ごく個人的に、愛を込めて。

 

 こんにちは、ぶろっくです。

 ついに今週末に迫りましたね。

ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 4th LoveLive! ~Sailing to the Sunshine~」


 ご厚意でday1のチケットを譲っていただくことができました

 また、仕事も繁忙期を過ぎ、土曜日の1日だけどうにか納得して休みを作ることができました。

(公演が1,2週間前後していたら、まず休みは難しかったと思います。偶然と運命、ですね。)

 

 4thライブに参加するにあたり、やっておきたいことがいくつか。

 まず作品に関して。

 それは、曲を聴きなおすこと。

 それは、アニメを見返すこと。

 それは、ある登場人物のことをもっと深く考えること。

 

 そして個人的なこと。

 自分がどんな心持ちでライブに臨むのか。

 しっかり「Thank you, FRIENDS!!」を言えているのか。

 

 そんなことを考えていると、手紙を書きたくなりました。

 友人への、感謝の手紙。

 なぜだか今の私の中では、それが最大の心構えのような気がして。

 けれど、宛先のわからない手紙です。

 

 この記事は、私がそれをちゃんと書いたという実感を得るためだけの記事です。

 言うなれば自己満足。ラブライブのラの字も出てきません。

 褒められた行動かは分かりませんが、4thの準備としてここに残しておきます。

 

 

 

 

 

拝啓

 堅苦しい挨拶は抜きにしましょう。

 

 お元気ですか? 私はそれなりに元気です。

 気がつけば、出会った頃のあなたの年齢を越してしまいましたね。

 時の速さを実感します。

 気がついたら社会人になっていたし、お酒も飲むようになっていました。

 

 あの時、あなたがくれた手紙を覚えていますか?

 あなたが私を「ずっと一番の友達だ」と言ってくれた手紙です。

 その返事を言葉にしていないことに気がついて、今こうやって綴ることにしました。

 

 あなたは、よくお酒を飲みます。

 短気だし、叩かれたこともあったかと思います。

(私の頭の方が頑丈で、あなたが手に湿布をしていたあの朝の衝撃は忘れられません。)

 けれど。年を少し重ねた今なら、あなたがどんな気持ちで私といたのか、なんとなくわかる気がするのです。

 

 意見が食い違ったら、必ず私がどう考えていたのかを聞いてきます。

 私は自分が間違っていることを知っていたので、いつも黙り込んでいました。

 その度により一層あなたの機嫌を損ねたのは、問いかける立場を経験してから、よくわかりました。

 今だったら「こういうわけでこう考えたけれど、あなたの方がこういうことで正しいと今は思っている」って言えるはず。

 

 お酒もね、ほどほどに飲むようになりました。

 いつかゆっくり飲みたいね。なんて言ってからだいぶ時が経ってしまいましたが、そのうち一緒に飲みましょうね。全く急ぎませんが。

「この人と一緒にお酒を飲みたいな」と思える友達が、今の私にはたくさんいます。

 あなたにとって私がそうであったなら、こんなに嬉しいことはありません。

 

 そうそう。意外に思われるかもしれませんが、今の私は色々なところにたくさんの友人(と、私は思っている)がいます。

 その友人たちに会うためだけに、旅行を繰り返しています。

 あなたがくれた「モノの見方」を、景色を、これでもかというほど感じる旅です。

 風景も、ひとの心に関しても、です。

 

 きっと、私の旅が本当の本当に終わる時が来たら、その時はあなたに会いに行きましょう。どこにいるやらさっぱりですが、まあなんとでもなるでしょう。

 その時には抱えきれないほどのお土産話を聞かせてあげます。何しろ、深夜に幾度となく愚痴と世間話を聞かされてきたんです。そのくらいしてもいいでしょう。

 

 これは、あなたの手紙に対する返事のつもりで書いています。

 色々な経験をして、今の私にとってもやっぱりあなたが一番の友達です。

 ここに書いたことは今の私のほんの一部ですが、そんなあなたに聞いてほしい話は山ほどあるのです。見せたいアニメも、ね。

 

 あなたに「ありがとう」を言うためだけに、こんなに長々とした文章はいらなかったのかもしれません。照れ隠しです。ごめんなさい。

 今まで、それは私にとって別れを肯定する言葉だったから、言えなかったんです。

 けれど、たくさんの出会いに「ありがとう」を感じられる今だから、きちんと私の中のあなたに対する言葉にも、「ありがとう」を加えなきゃ、と思って。

 

 私と出会ってくれて、たくさんの「私」を教えてくれて、ありがとう。

 

 

 15年後?20年後?もっとおじいちゃんになってからかも分かりませんが。

 いつか、もしも会うことがあれば、その時こそ口でしっかりと言わせてください。

 

敬具

 

あなたの一番の親友より、愛を込めて。

 

 

 

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P.S.

 あの手紙は実家では机の奥深くにしまいこんで、一人暮らしを始めてからはダンボールから取り出せていないのですが。

 この手紙を書き終える頃、こっそり見返そうと思っています。