はじめに
こんにちは、ぶろっくです。
こう、ストーリーがすんなり進むと「書くことなくない……?」となってしまうタイプ。
何でそうなったんだろう? というのがあまりなくて、まあそうなるよなあ、というのが全体の印象ですね。好き嫌いでいえば好きですが。
好きなとこ、いろいろ
命を賭けがち。
これが可可に固有のスタイルなのか、それとも彼女のバックグラウンドがそうさせているのか。この辺りは終盤、もしくはあれば今後のシリーズで丁寧に描いてほしいところですね。
彼女も姉の存在が明確に描かれているわけですが、その辺りも関係してくるのかな。理由などなく、ただスクールアイドルを知って惹かれた(どういうところに、というのは自身で発言している)というのも素敵ですけどね。
……ところで、なぜ生命の源とスクールアイドルを結びつけたがるのか、その原因を探しにアマゾンの奥地へ旅立った人がいるといないとか。(いません。)
後ろの三人組、生番組とかでポンコツやらかして可愛いみたいなタイプだといいですね。
ここ、千砂都の制服を借りるんじゃなくて一緒に着る話になっているの、なんかいいですね。とりあえず理事長にツケときましょうか。
インターネットリテラシーって大事だな〜。
本当に、そのあたりの緩さって結構怖いですよね。この場面だけでよからぬ利用のされ方を想像した人は少なからずいると思いますが、新設の女子校の創設者の娘の生徒会長が学友に唆されてインターネットに晒される状況、普通に怖すぎますね。*1良い子は真似しないように。自己責任で収まることにとどめましょう。
詞先・曲先問題。
私個人はこれをやる時、たいてい企画者が自分で作詞やるので、詞を最初に終わらせて、その解釈をもとに曲や動画製作をお願いするんですけど、これがグダると一切進まなかったり、逆に二度手間になったりするんですよね。よく知ってる。
「かわいそう」という言葉が出てくるだけで「上から目線か?」と穿った目線になってしまう私。多分、単純に共感のコミュニケーションなだけなんですけど。
ここでかのんと恋が曲の製作を担当しているのは、おそらく「素晴らしい曲と圧倒的なパフォーマンス」が必要という話の延長。
かのんの他に作詞の描写があるのは可可ですが、かのんは彼女の歌詞をそのまま採用しているわけではなく、自分たちにふさわしくなるようにかなりの修正を加えています。
(第2話「スクールアイドル禁止!?」より。)
例えば憧れたスクールアイドルを「雨のようなたくさんの流れ星」と書いていた可可に対して、実際のTiny Starsでは「ひとすじの流れ星」と歌われています。
何も見えない真っ暗な中に見出した光という意味で心情に沿っているのはかのんVer.の方だなあと思ったりするわけなのですが、そうやって今の彼女たちにふさわしい歌詞に仕上げるのはやはりかのんが適任、という判断かもしれません。
始まりが好きなかのん。今の自分たちがまさにそれを体現する存在だということに気づいて、ワクワクが止まらないといったところでしょうか。
五人のグループとしては始まったばかり。自分としては何ヶ月かの経験があるけれど、じゃあその原点にはどんな気持ちがあっただろう?
歌えた時の嬉しさ。曲を作った時の楽しさ。時間も忘れて試行錯誤する面白さ。
口当たりとかリズム、やはり口にしてみて気持ちいいかどうかって大事です。
そして「Liella!」の誕生。
スクールアイドルとして自分たちを表す名前。その由来を考えるにあたって、恋の母の気持ちを汲み取りながら考えるのは、すごくかのんらしいですね。
葉月花という先輩の想い。それが、かのんにとっても「自分の夢」と呼べるものになった。
スクールアイドルとして欲していた「何か」が、スッとかのんの胸に染み込んだのだと思います。そう、第6話でSunny Passionから感じていたものの答えが、ここで見つかったのです。
スーパースター!! 第8話「結ばれる想い」のこと。 - 今日も主食はカロリーブロック
ラブライブ!の歴史を塗り替えてやるくらいの気持ちですね。
このカラーリングにも意味があったりするのかなあ、誰か教えてほしさ。
終わりに
思ったことをちらちらと書いてみました。
あと3話でおそらく挿入歌2曲、これからの彼女たちが何と向き合うのかにも注目ですし、Sunny Passionと千砂都、恋とのやりとりも今後見逃せないポイントですよね。
んー、まだまだ楽しみ続きますね!
とりあえず私はもうすぐ発売の「MONSTER GIRLS」が楽しみです。
ぶろっく