今日も主食はカロリーブロック

ラブライブ!やラブライブ!サンシャイン!!に関することを、時折思いつきで書いていこうと思います。

スーパースター!! 第7話「決戦!生徒会長戦」のこと。

はじめに

 こんにちは、ぶろっくです。

 今週はちょっと混み合っておりましたので、手短に。

 

普通科

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「シャキッとしなさい!」

 千砂都、声の張りがいつもより素敵ですね。

 彼女にとっては当然の選択なのかもしれませんが、隠しきれない喜びにこちらまで嬉しくなります。

 千砂都の普通科への転科は、前回の感じだと理事長としては割と好感をもてるものだったのだと思います。生徒会長としてはともかく、生徒会の役員に千砂都がなったら、音楽科と普通科の両方を知る、面白い存在になったかもしれませんね。

 

 ところで、音楽科から普通科への転科は、双方のカースト問題を考えれば、生徒たちが意外そうにしていたのも頷けます。

 千砂都はフラットに考えているかもしれませんが、その格差を肌で感じている可可が大袈裟に反応していたのも当然かもしれない。

 

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 葉月さんは悪い子じゃなくて、むしろ音楽科の自分を「仲間」として見てくれていた。

 今の千砂都は普通科。葉月さんは自分の話を聞いてくれたけど、今の千砂都に葉月さんは話してくれるだろうか?

 

学校のために

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 生徒としてではなく、学校を守る義務を背負った「葉月恋」として。

 音楽の歴史を持つ地に再び、彼女の母が学校を設立した。遺された娘として、それ*1を守りたいと思うのは、当然のことと言えるでしょう。*2

 けれど、学校が存続するためには、生徒や地域によって、それが価値のあるものでなければならない。この地で再び学校を構えるということは、恋にとってその価値は「音楽学校としての価値」でなければならないのかもしれません。スクールアイドルはあくまでも自主的な課外活動ですし、それが継続的に教育機関としての価値になるかと言われると、正直首を傾げてしまう。そう考えると、彼女がスクールアイドルでないところで音楽的価値を学校にもたらしたいと考えるのは自然ですね。*3

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 恋にとって、今が焦りのタイミングなのは、少なからず千砂都の存在が影響しているように思います。

 学校の音楽科としての実績が増えていけば、それは学校の魅力になる。教育機関として優れている、ということになるわけですからね。長い目で見た時、スクールアイドルは期間限定。

 で、真っ先に音楽科の一員として結果を出した、千砂都が、よりによってスクールアイドルを理由に音楽科から転科。

 これって、見方によっては間接的に、これ以上音楽科で学べることはないという宣言にも等しいんじゃないかと思うんですよね。普通科に魅力があったからではなくて、ダンスをするのに音楽科にはいられないから転科する、なので。

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 学校を長く存続させていきたい恋にしたら、経済的な厳しさを抱えているのなら支持され支援を受けられるようにしないといけないので、今までの経緯と併せて、音楽科の良さが際立つような文化祭にしたいんですね。

 

おまけ

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 千砂都は、こういうところでパニックを起こさないので安心感がありますね。

 彼女にとっては友達の家なので、他の三人より気持ちに余裕があるのかも。

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 恋の母の隣に写っているのが理事長では? ということは放送直後から言われていましたが、個人的に気になっているのは、理事長室に写っている人物。

 彼女は理事長の母だったりするのかもしれませんね。そうすると、理事長もまたこの学校に思い入れがあったりするのかな……彼女がどのような経緯を示すのかも注目ですね。

 

終わりに

 今週は短くなりましたが、来週色々書きたいなと……できるかなあ。

 

ぶろっく

 

アニメ画像の出典:記載の無い場合、すべてラブライブ! スーパースター!! 第7話(©2021 プロジェクトラブライブ!スーパースター!!)より

*1:「結ヶ丘女子高等学校という音楽学校」のこと。

*2:その辺りは人によるのでしょうが、私個人としては敬愛する親が生きた証があり、それが危機に瀕していて、自分が守ることに貢献できるのなら、諦める方が不自然かなと思います。彼女のような生い立ち、性格、考え方ならなおさらです。

*3:スクールアイドル同好会(暫定)、顧問とかいるのかな。とにかく、5年後も10年後も伝統的に強い、みたいな性質の活動ではないはずです。