今日も主食はカロリーブロック

ラブライブ!やラブライブ!サンシャイン!!に関することを、時折思いつきで書いていこうと思います。

ライブが好きだ、という個人的な思い出話。

 こんにちは、ぶろっくです。

 巷はAqoursのファンミーティングツアー幕張公演で、大変に盛り上がっております。

 Twitterで再三グチグチ言っております通り、私は参加できないのですが。

 1日目に参加された、あるいは2日目に参加される皆様の、最高の思い出のひとつになることを心から願っております。マジで。

 

 

 さて、Twitterでグチグチ言いながら「こんなネガティブな発信ばかりじゃダメだぞ」って反省したので、私がライブを好きだ、という思い出話を。

 次の考察記事は、もう少々お待ちくださいませね。

 

 

※注意

 考察記事でもなんでもなく、思い出話です。ヤマもオチもイミも特にありません。

 

  以下、ちょっとFacebookに非公開でメモとして残っていた文章を供養します。

 当時は大学生。卒論提出寸前に何をやっているのだ、というかんじでしたね。

 題材は、「うっちー」こと内田彩さんの2nd Liveに参加したということ。

 

 2015/12/05、つまり昨日の17:00~19:30、内田彩さんの2ndLIVE「Blooming! *咲き誇れみんな*」に参加してきました。
 もともと、うっちーの曲はどれも大好き。ロックでアップテンポな曲も、胸を締め付けられそうな曲も、ふわふわしてたりする曲も、どれも感情にすごく影響を与えてくれる、彩り豊かな素晴らしい曲たちです。
 

 

 卒業論文そっちのけで書くこと2,000字以上(一部省略)。

(卒論は無事に専攻内最速で提出しました。)

 今でも鮮明に覚えています……あれは4月に就職を控えた12月。

 就職先は外食の業界。人手不足や厳しい労働環境が騒がれる(そして事実その通りである)、さらに言えば大卒でわざわざ選ぶ必要はない業界ですが、自分なりにやりたいことがあって決めた進路で。

 それでも不安で不安で、せめてそんな気持ちを吹き飛ばそうと、思い出作りにライブに行きはじめた大学四年生。


 今回はソロとしてのLIVEということで、自分が好きになってからのうっちーの曲たち。どちらが良いとかではなく、それでもテンションというか、期待度がハンパじゃなかった。
 開場前に、有明コロシアムから聴こえてくるうっちーのリハ音。物販で並んでいる時もいいBGMになっていました。ペガサス号の時の悲鳴(?)や、Blooming!の上がり音の苦戦もあって、それに1stの曲も殆どリハしてくれて(やってないのはオレンジとピンク・マゼンダ、ドーナツくらいかな)。それはもう、うっちーのLIVEへの気持ちの強さを感じて、ドキドキしてました。

 

 

 物販待機列で、リハーサルの音が聞こえてきたんですよね。

 当時のTwitterアカウントの相互さんと盛り上がったりしましたっけね。

 

 
 曲名を挙げだしたら全てになってしまうけれど、今までで自分はライブでまだ聴いてこれなかった曲(つまり、「キックとパンチ」「Growing Going」「アップルミント」以外)も生で聴けて、生の立ち姿と表情を見て、改めてうっちーの魅力を確認しました。声、それを使った表現、そして表情。この表情からこの歌声、と考えると、納得できるというか、「そりゃ、素敵なものが出来上がりますわ」となりました。
 「Like a bird」「ONE WAY」といった切ないロックの曲のうっちーの表情、「いざゆけ!ペガサス号」や「スニーカーフューチャーガル」「キックとパンチ、どっちがいい?」の感情の豊かさ、アップ曲の盛り上げうっちー、「アップルミント」の「生きてるー!!!」……本当に、キリがないです。
 ライブには何度か行っていて、その中で「笑顔にしてもらうだけじゃなくて、もしこっちを見たとき、もしも目があった時、『いい笑顔だな』『やっててよかったな』っていう心の動きをしてもらえるように、自分からも笑顔になりたい」って思っていました。
 けれど、今回のライブはそれだけじゃなくて。うっちーのおかげで、「自分はこんなに笑えるんだ!」「こんな表情ができるんだ!」っていう時間を過ごせた。咲き誇るうっちーと同じ場所を7,000人と共有して、自分も心から咲き誇ってる、咲き誇りたい、そういう気持ちにさせてくれる、そういうライブでした。
 もしかしたら、うっちーと同じ場所にいられるように、自分を高めていきたい、というのと近いのかもしれないですね。今よりも胸を張って、声も張って、うっちーを応援して、ファンとしてライブに参加したい。そういう心持ちでした。
 最後の、ダブルアンコールの最後のBlooming!の前に、「(物販のペンライト以外の人もいるから)みんなが思う『ピンク色』を振ってね!」って言ってくれました。そのことが本当に嬉しくて、自分はペンライトを周りと同じ色にすることはできないから、と悩んでいたけれど、うっちーの曲を自分の感じた「うっちー色」で応援していいんだ、と心から感じました。

 

 私ごとですが、自分は所謂「色覚異常(呼び方は変わるんですって?)」なので、周りを見て色を判別し、ペンライトの色を変える、ということができないのですね。

 例えばペンライトの黄色と緑、オレンジは判別できません。

 それでも自分なりのライブ参加ができるんだ、と嬉しく思ったものです。

 

 人によっては、あるいはライブによっては「統一感を出したいのに一人だけ違う色を振るな」という方がいらっしゃると思います。

 別にそれを否定するつもりもありませんし、私も自分のペンライトの色の順番、曲ごとに振りたい色とボタンを押す回数を暗記して参加しています。

 ただ、それはそれとして、感じたままに応援する自分を肯定されるのは嬉しいものなのです。

 

 もちろん、うっちーと自分とは違うけれど、自分が素敵であることで人を素敵にしたい、という感じです。
 こんな自分が「自分も咲き誇りたい!」って思えて、表情筋と後頭部が痛くなるほどの笑顔になれて、うまく表現できない切なさで胸が締め付けられて、そんな経験を出来るなんて、本当に素敵なことです。
 まだまだ辛いこと、納得の行かないこと、たくさんあると思う。そんなとき、うっちーの声を聞いて、言葉を思い出して、歩いていきたい。そんなライブでした。
 おわり。
「大人になっても、枯らしたくないよ……!」

 

 

 という訳で、そんな経験を経て社会人になって。

(余談ですが、μ’sのファイナルライブは入社式と被っていたため、1日目はディレイ、2日目は翌日上映にてLV参加でした。)

 お客様を笑顔に、一緒に働く人が楽しく働けるように、という気持ちで常にお仕事をできるのは、間違いなくこのライブの経験があってこそ、なんですよね。

 憧れの姿に自分も近づきたい、というか。

 そういう自分になりたい、というか。

 自分も楽しみたい、というか。

 自分に自信のない私が、仕事を楽しめるようになったのは、間違いなくライブのおかげなのです。

 

 そんな私なので、お仕事がお休みなら可能な限りライブに行って、元気になりたい。

 土日は常にお仕事だから休めないけれど、ライブからもらったものを表現できるからお仕事は嫌いじゃない。

 

 そんな葛藤の中、「運営さん〜お願いだから平日にもライブ開催して〜」などとずっとのたまっている訳ですが。

 イベントに参加できない悔しさは常に持っていますが、それと同じくらいお仕事への前向きさを教えてくれたのもまたライブでした。

 

 

 短めですが、私がライブを好きですよっていう、それだけのお話でした。